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今、人気と話題の女子ボートレース界の中で、これもかなり異色の、
しかも将来的に有望なボートレーサーをご紹介したいと思います。
その女性ボートレーサーとは「中村かなえ選手」であります。
ここ1年ほど飛躍的に成績を伸ばしている中村かなえ選手は、2017年のデビュー
当時から注目を集める存在でした。
お茶の水女子大学理学部で化学を学び、大学院まで進んでいた中でボートレーサー
に転身した異色の経歴が注目を浴びましたね。
ついたニックネームが「リケジョレーサー」とも呼ばれましたが、どんな経緯があって
そこまで極端な方向転換ができたのでしょうか?
と言うことで今回は中村かなえの結婚はいつ?出身高校や大学はどこ?
賞金・年収や得意コースについての内容をお伝えしようと思います。
中村かなえ選手の結婚について
いきなりですが、ファンならだれでもとっても気になる中村かなえ選手
の結婚についてですが結婚のキーワードが出てくるので詳しく調べ
て見ました。
その結果です!!
結局のところ筆者の願い通り、中村かなえ選手は結婚していませんでした!
彼氏の存在も調べてみましたが、わからなかったですね。
中村かなえ選手はまだ20代なので結婚はこれからですかね。
美人さんなので彼氏さんはいる確率は極めて高いと思います笑
ちなみに中村かなえ選手の好きな男性のタイプは、「好きなことに
熱中して、頑張る人が好きですね。」と言っていました。
中村かなえ選手のボートレーサーへのきっかけは?
中村かなえ選手のボートレーサーへの道は中村かなえ選手が証しているコメントが
ありましたのでここでご紹介します。
中村「小学生の頃に江戸川の土手からボートレースを見たのが最初で、
そのときに楽しそうだな、やってみたいなと思ったんです。
それからボートレーサーになりたいと口にすることはあったんですけど、
自分が目指せるものだとは1ミリも思っていなかったんです。
でも、大学4年で大学院に進むことが決まっていた頃になって、本気で
ボートレーサーを目指してみたいと思ったんです。
卒論を書くためにネットを見ていたときに、ボートレーサー養成所の試験を
受けるために条件的な部分で問題がないのを知ったからです」
それまで進んでいたでいた道に行き詰まったわけではなく、むしろ先が開けていた中で、
まったく違う道へ進むことを選んだわけだ。
学生時代〜養成所時代
中村選手は学生時代、お茶の水女子大学の理学部で水とアルコールの
水素結合の関係性について調べていました、と語っています。
素人にはおおよそ分からない話ですが、何やら頭の良さそうな雰囲気が
ビンビンと伝わってきます。
ボートレーサー養成所ではリーグ戦勝率4.75、準優勝進出が3回という
成績を残しています。
同期の女子レーサーが中村選手含めて5名いる中、2番目に高い数字を残しました。
同期のレーサー達
中村選手は121期のボートレーサーです。同期にはどんな選手が
いるのでしょうか。
福岡支部に所属し、A1レーサーの羽野直也選手の弟として話題にものぼる、
羽野諒選手や三重支部の美人レーサーとして知られる山下夏鈴選手、
現在121期の唯一のA級レーサーとしては広島支部に所属する高橋竜矢選手など
が活躍しています。
ここ最近の成績の伸びが目を見張る滋賀支部レーサーの澤田尚也選手も121期の
レーサーです。
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ボートレーサーとしてのデビュー
さて、養成所を卒業した中村選手が迎えたデビュー戦は2017年11月9日、
ボートレース平和島で開催された一般戦の第16回府中市長杯でした。
第2レースに6号艇で出走しましたが、6着に敗れてしまいます。
その節は合計5レースの出走がありましたが、全て5着ないしは6着になっています。
翌節、ボートレース三国の日本トーター杯では2度のトップスタートを決めるなど、
後述することになりますが中村選手の大きな特徴であるスタート力の
片鱗も見え始めます。
しかしこの節でコンマ05のフライングを切ってしまう悔しい結果にもなりました。
この2017年は合わせて3節のレースに出場しましたが、初勝利を
挙げることもなく、上位着を手にすることができませんでした。
初勝利までの道のり
デビュー翌年となる2018年、何度か3着に入り込んで連対することはできたものの、
それが最高着となりなかなか初勝利を挙げることができない日々が続きます。
しかしこの頃から持ち前の勘で好スタートを決めることが多くなり、
1節の間に3度4度のトップスタートを切ることも珍しいことではなくなってきます。
そして2019年3月14日、ボートレース丸亀で開催された一般競走の
日本トーター杯、初日第2レースで5コースからコンマ15のトップスタートを
決めて内側4艇を捲り、そのまま勝利します。
デビューから214走目での初勝利、長い道のりとなりましたが
嬉しい瞬間を迎えることができました。
またこのレースは3連単配当が400倍を超える高配当レースとなりました。
初勝利 その後
初勝利を挙げたその後、2019年後期からは内枠のレースが解禁となって
上位の着に入り込んで来ることも徐々に増えていく中村かなえ選手。
特にヴィーナスシリーズなどのオールレディース競走ではトップスタートを
切って1着や2着に入ってくることも珍しいことではなくなってきます。
2020年2月のボートレース宮島開催 第12回楽天銀行杯では着こそ
まとまりませんでしたが1節中に7走してそのうち6レースでゼロ台のスタートを
決めるなど、その精度も着々と上がっていきます。
同年4月、ボートレース尼崎で行われた一般レース ボートレースチケットショップ
鳥取開設9周年記念 鳥取市長杯では男女混合戦ながら予選5レースのうち
4レースでトップスタートを決めて着をまとめ、男子レーサー相手に
準優勝戦に駒を進める活躍も見せました。
中村かなえ選手の特徴や得意なコース
中村かなえがG1で2度目の水神祭!~多摩川ヤングダービーhttps://t.co/d8LJ6JpG1L#中村かなえ #ヤングダービー #ボートレース #ボートナビ報知 #ボートナビ #報知 pic.twitter.com/jqSNCluxHg
— ボートナビ_スポーツ報知 (@boatnavi_hochi) September 25, 2022
中村選手の特徴やレーススタイルなど、細かいことも調べてみました。
中村選手の特徴と言えば、何を言ってもそのスタート力の高さでしょう!。
その平均スタートタイミングはコンマ12〜14と、SGやG1で活躍する
トップレーサー達と肩を並べる速さです。
このスタート力を活かして、レース展開を有利に運ぶのが中村選手の
良さと言えるでしょう。
レーススタイル
中村選手はまだデビューして日が浅いこともあり、強引な前付けなど
することはなく、枠なりでの勝負をすることが多いです。
先述のようにスタートを決める能力に長けているので外枠からの
レースでも着に絡める力を持っています。
外枠から好スタートを決めて一気のまくりで勝負を決める、
それが中村選手の持ち味ですね。
過去のコース別成績
過去のコース別の成績を以下に表としてまとめています。ご覧下さい。
コース | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 |
1コース | 34.1% | 51.2% | 33.3% |
2コース | 7.8% | 21.5% | 33.3% |
3コース | 0% | 16.6% | 33.3% |
4コース | 10.8% | 17.3% | 26.0% |
5コース | 4.1% | 13.5% | 13.5% |
6コース | 0.8% | 1.6% | 8.0% |
表にも表れているように、インからの1着率は34.1%。3回に1回は1着を
取るという計算になります。特筆すべきは4コースからの1着率です。
およそ11%と、他コースからの成績と比べると高くなっていることが分かります。
やはりスタートが強い選手なので好スタートからのまくり勝ちが多いということです。
実際に決まり手を見てみると、1コースからのイン逃げが14回、その他のコース
からのまくり差しは4回に比べ、まくりでの勝利は14回ととても多い数字になっています。
豪快なターンで内側の艇を一気に捲りきる姿はとても格好いいですよね。
中村かなえ選手の賞金・年収は?
中村選手の年収、すなわち年間での獲得賞金はいくら程あるのでしょう。
調べて表にまとめました。
年 | 獲得賞金 |
2017年 | 573,000円 |
2018年 | 5,392,000円 |
2019年 | 6,256,000円 |
2020年 | 12,061,000円 |
2021年 | 15,957,739円 |
2022年 | 18,681,000円 |
2017年はデビューして間もないとは言え約1ヶ月半で50万円以上、
翌年からは500万円以上の収入を得ていますね。
2020年は1000万円を軽く超える賞金を手にしており、成長が見られますね。
2023年1月現在はランキング100位には入っていない状況ですが、
現在2023年1月11日は名古屋グランパスカップ〜男女W優勝シリーズ〜に出場中です。
中村かなえ選手の出身高校や大学はどこ?
ボートレース界にも高学歴を持っている人はたくさんいますが、
今回はその中でも中村かなえという選手に注目したいと思います。
リケジョボートレーサー、中村かなえ選手はどのような選手なのでしょうか。
お茶の水女子大学理学部の大学院生からボートレーサーに転身した
「リケジョ」ということで早くから話題になっていました。
1993年(平5)9月4日生まれ、東京都出身で
都立駒場高―お茶の水女子大から、2016年年19月に第121期
選手養成員としてやまと学校入所。
初1着までには1年4か月かかりましたが、2021年7月、
住之江ヴィーナスシリーズで初優出。
その頃から成績を伸ばしてA2級に昇格。今年2月にはGⅡ
レディースオールスターにも初出場した。
中村かなえのプロフィール
中村かなえが初出場のG1で逃げて初勝利!「勝ちたすぎてフライング切るかと思った」~まるがめレディースチャンピオンhttps://t.co/Jl03R3SAM7#レディースチャンピオン #中村かなえ #まるがめ #ボートナビ報知 #報知 pic.twitter.com/3nwxkNfUN4
— ボートナビ_スポーツ報知 (@boatnavi_hochi) August 4, 2022
- 本 名:中村かなえ(なかむら かなえ)
- 出身地:東京都
- 生年月日:1993年9月4日
- 身 長:164㎝
- 体 重:46kg
- 血液型:A型
- 登録番号:4998
- 登録期:121期
- 級 別:B1級
- デビュー:2017年11月9日
中村かなえ選手は、東京都出身で東京支部に所属する現役女子ボートレーサーです。
121期レーサーとして2017年11月にデビューし、これからが期待される
若手レーサーとして知られています。
またお茶の水女子大学の理学部を卒業しており、「リケジョボートレーサー」
なんて呼ばれることもあります。
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最後まで読んでいただき有難う御座います。
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